委員長所信・基本方針 山口大会実行委員会

公益社団法人 周南青年会議所 2025年度
山口大会実行委員会
委員長所信・基本方針

山口大会実行委員会 委員長 竹村 壮太郎

山口大会は、県内の青年会議所会員が一堂に会し、情報共有やLOM間の交流を通じて地域の未来をともに描く貴重な機会です。今大会では、魅力度ランキングが低位にある山口県の現状や、会員数減少による事業規模縮小と組織力低下という山口ブロック協議会の課題に向き合います。これらの課題を解決するために、これまで培った創造力と行動力を最大限に発揮し、地域で存在感と信頼感を高め、組織全体の力を強化する必要があります。

本年度、山口大会では「共創と協働」を主軸に、以下の目的を達成します。まずは、各LOMと連携して山口県の地域資源や魅力を発掘・発信します。この取り組みを通じて地域の自治体・企業・NPO・教育機関・住民などとの協働を深めます。そして、会員一人ひとりが地域の課題や魅力を考え、解決策や新たな活動を模索することで、青年会議所活動はもちろん、地域住民としてもまちづくりに積極的に参加・協力し、地域社会で活躍できる人財へと成長します。ここで得た知識・経験・人脈を組織の内外で活用することで、より大きな力を発揮し、私たち自身が持続的な地域創生の原動力となります。また、式典や大懇親会では、各LOMとブロックの事業紹介や、周南ならではのおもてなしを通じてLOMの垣根を越えた交流を促進し、会員同士の友情を深めます。そして、これまで青年会議所活動に尽力された卒会予定の皆様に感謝と敬意を表しつつ、その志を次世代に継承します。

会員一人ひとりが山口大会を通じて深めた仲間とのつながりと、先輩方から受け継いだ志を糧に、山口ブロック全体の結束力を高め、持続可能な運動を展開できる体制を構築します。地域の未来をともに描き、力を合わせて取り組むことで、私たちが変えたのだと誇れる山口県を実現します。そして青年会議所が、地域共創の中心としてさらに信頼され、求められる組織となり、山口県とともに希望あふれる未来へ進むために全力を尽くします。

〔事業計画〕

・4月度例会(案)

・第62回山口大会式典(案)

・第62回山口大会公益事業(案)

・第62回山口大会大懇親会(案)