SDGs推進委員会 4月号

4月を担当します。SDGs推進委員会担当の副理事長岸村です。よろしくお願いします。

4月のテーマは「SDGsの本質について」についてお話したいと思います。

 

 

ここまでSDGsの紹介をさせて頂きましたが、話の規模が世界的過ぎて、いまひとつ身近に感じるSDGsって企業、団体にしかできないの?と感じる方多いと思います。ボランティア活動と何が違うの?と思われている方も多いと思います。

 

 

SDGsの前身である、MDGsは途上国を中心に行動され、2015年までに達成すべき目標とされていました。

2015年に国連で採択されたSDGsには、17の目標と169のターゲットがあります。SDGsの方向性を示している目標ではありますが、それは、SDGsの一部でしかなく、基本理念は「誰一人取り残さない」となっています。世界中のみんなが平等に発展していくことが基本理念となっています。この中の「みんな」の中には、わたしたちも入っています。

 

 

世界中のみんなが平等に発展していくためには、企業や組織のみの活動では達成できることではありません。世界中の人々が協力し合い1人1人が力を出し合ってこそ達成できます。そのためにボランティア団体や、地域を巻き込んだ参加型のパートナーシップが無ければ達成することができません。

 

 

例として、目標12「つくる責任つかう責任」の3に「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食品廃棄物を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品の損失を減少させる。」とありますが、「お弁当等の売れ残りが廃棄される」ことについて、半減させるためには何が必要なのかを考えてみましょう。

 

 

この場合、お弁当の売れ残りを出さないこが最も大事なことなのですが、お弁当の生産過程全体を見直すことで、食品の損失をさらに減少させることができます。

まず、生産の段階から形が不揃い等の理由で、食べられるのに処分されている食料がたくさんあります。この食料を処分ではなく、例えば使ってもらえるボランティア団体、組織に安く販売、寄贈することができれば、それだけで廃棄される食糧の損失を減少させることができます。

 

 

やむをえず、廃棄されたお弁当も、焼却処分で終わりではなく、リサイクル工場で家畜の飼料や、肥料に再生することで、安く飼料や肥料を販売することもできると考えられています。

また、お弁当ができるまでの工程を見直すことで、目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」の1「全ての人々に安価で公平なアクセスに重点を置いた経済発展と人間の福祉を支援するために、地域・越境インフラを含む質の高い、信頼でき、持続可能かつ強靱(レジリエント)なインフラを開発する。」にもつながり、目標2「飢餓をゼロに」にもつながっていきます。

 

 

 

SDGsの本質は「私たちの世界を変えること」です。

 

ですが、SDGsの17の目標達成だけを考えて行動するだけでは、世界は変わりません。個人で行えることにも限りがあり、1人で17の目標を達成することも難しいことです。そこで、1人1人ができることを共有し協力していく。そして、みんなで一丸となって目標を達成していくことで、本当の意味のパートナーシップを築くことができ、世界を変えることができると考えています。

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