SDGs推進委員会 2月号

 

1月に引き続き、SDGs推進委員会の佐藤と高橋が2月も担当致します。今月も宜しくお願い致します。

1月度では、皆様にSDGsの歴史的な背景を説明させて頂きました。

2月はSDGsの目標等、基本的なものをお伝えできればと思います。

 

MDGsとSDGsの関係について

 

その前にMDGsとSDGsのところをおさらいしましょう。

SDGsの前身となるものがMDGsというお話をしたかと思います。では、その違いとは何でしょうか。

MDGsは元々は発展途上国の開発問題を中心として考えられたものです。発展途上国を先進国が援助し、発展途上国の経済成長を促すものでした。

それに対し、SDGsは開発側面だけでなく経済・社会・環境の3側面全てに対応し、発展途上国・先進国に関わらず世界全体の共通の課題として目標立てられたものとなります。

上の図を皆様も一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

SDGsを日本語訳をすると持続可能な開発目標となる、という話を先月しました。

その目標の各分野のロゴとなります。

SDGsは「17の目標」そして「169のターゲット」で構成されています。169のターゲットとは目標をより具体的にしたもので、例えば、目標1の「貧困を無くそう」、では「1.1 2030年までに、現在1日1.25ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧困をあらゆる場所で終わらせる」といった細かい設定がなされています。

目標だけでは定義づけができないので、その目標がどういった状況になっていれば達成されたことになるのか、それをより明確に定義づけをしたものがターゲットとなります。

 

何故、SDGsを推進していくのか

 

目標やターゲットの説明は他の月にて説明を行っていきますので、何故今SDGsを推進していかなくてはならないのか、について話をします。

皆さんはニュースでSDGs達成状況のランキングが発表されたのを見たことがありますでしょうか。

その時のランキングの結果は、2017年では11位、2018年では15位、2019年では15位となりました。

上記の図は日本のSDGsの達成度合いを評価してものです。達成度の高い順から緑色(達成)⇒黄色⇒橙色⇒赤色(深刻な課題がある)と評価されています。

日本にとって最大の課題として指摘されている目標は、

◎目標5「ジェンダー平等を実現しよう」

◎目標12「つくる責任 つかう責任」

◎目標13「気候変動に具体的な対策を」

◎目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」

の4つとなります。

では、どういった課題があるのでしょうか。

評価項目をもう少し細かく見ていきましょう。下記に記載されているのが日本の課題として評価された項目となります。

 

・女性国会議員の数の少なさ

・男女の賃金格差、無償労働を行う時間の男女格差

・全エネルギー消費のうち再生可能エネルギーが占める割合

・パルマ比率(上位10%の所得層が得ている所得と下位40%の所得の比率)

・電気電子機器廃棄物の量

・輸入食料・飼料に伴う窒素排出量

・エネルギー関連のCO2排出量

・車両以外の機器に使われるエネルギーから出る炭素比

・水産資源の乱用

・絶滅の恐れのある種のレッドリスト

・金融秘密度指数

 

私たちの使命

 

私達は、2030年までに全ての目標を緑色(目標達成)にしていくことが求められています。

その為には、日本の全ての企業、日本人全ての人達の協力が必要不可欠です。

1960年から未来に向けて、皆が幸せになれる世界をつくるために全世界で進められてきた活動の延長にあるもの、それがSDGsです。

誰か1人が頑張っても達成することができるものではありません。1人1人が意識して力を合わせなければ達成できないものです。

以上となります。ご理解頂けたでしょうか。

3月以降もSDGsに関わる情報を共有していきますので、引き続き宜しくお願い致します。

 

1月・2月とお付き合い頂きましてありがとうございました。

 

コメント

  1. アバター
    • 平木浩太
    • 2020年 2月 25日

    SDGsという言葉自体はメディア等を通して知っている人も徐々に増えてきたのではないかと感じています。ただ具体的な目標や目標数値、日本がなにができていて、なにが足りないのかなど知る人は少ないと思われます。もっともっとSDGsについて理解を深め皆で取組む必要があるが、なかなか簡単ではないと再認識しました。

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