公益社団法人 周南青年会議所
2024年度 理事長 西田良平

for someone ~私たちは歩み続ける~

基本方針

  1. 多様な人財が輝くことのできる組織・社会つくりの推進
  2. 伝統を受け継ぎ、後世に繋げる地域活性化事業
  3. 地域の宝である青少年育成事業の実施
  4. JAYCEEの底力を向上することでJC としての底力向上推進
  5. 青年に発展と成長の機会を提供するための拡大活動
  6. 日本、地区、ブロック協議会との連携強化

はじめに

公益社団法人周南青年会議所は今から22 年前に徳山青年会議所46 年、下松青年会議所37 年の歴史と伝統を受け継ぎ創立され今日まで地域とともに歩んできました。そして、2022 年からは活動エリアを周南市、下松市に続き光市も活動範囲として加わりました。私たち会員はこれまで徳山青年会議所46 年、下松青年会議所37 年、周南青年会議所21 年の歴史の中、諸先輩方が作ってこられた伝統や地域を想う志を引継ぎながら社会に運動を起こし続けてきました。そしてこれからも伝統を守り、未来に向けて先駆的な運動を生み出す団体でないといけません。
私たち青年会議所としてのVision(目的)。それは「明るい豊かな社会の実現」です。この超長期Vision とも言える目的を達成するために青年会議所は私たち会員に多くの発展と成長の機会を与えてくれます。それと同時に、会員は社会(市民)に対して発展と成長の機会を与えるという使命があります。このようにして会員だけではなく地域、市民と共にこの超長期Vision に向けて歩んでいく必要があります。
その船頭を周南青年会議所が担っていき周南市、下松市、光市の3 市から国内、そして世界に向けて明るい豊かな社会を作っていきます。

スローガンについて

 私たちは青年会議所から発展と成長の機会を与えられています。そのツールとして事業という形でリーダーシップの向上に取り組んできました。リーダーシップをとり常に最前
線で行動を起こすことは時に寂しさ、苦しさ、そして孤独の壁にぶつかることがあります。何のために苦しい思いをしているのか。今行っていることにどんな価値があるのか。目標を見失う時もあると思います。その時に思い出してほしい言葉があります。

【for someone 】
これは誰かのためにという意味です。寂しさ、苦しさ、孤独。この感情に勝てるものの根源には、今やっていることは未来の〇〇のためだ!こう思えると人は支えられ自然と力が湧き上がってきます。自分のため、家族のため、未来を担う子供のため、まちのため。人それぞれ理由は様々あると思います。また、今日と明日ではこの〇〇の中身が変わることもあると思います。ですがそれでもいいと私は思います。
誰かのために行動できる強く優しい団体へなってほしいと願いを込めてこのスローガンにしました。

ダイバーシティ推進委員会

日本人の特徴に自分とは違う、自分の価値観とは違うものを受け入れにくいという特徴があります。これは国の特徴でもある同質性が維持されてきたこと。つまり多様性の中で生きていくという環境に慣れていないことが理由でもあります。
近年、経営戦略などでも多様性を取り入れたことで、業績が伸びた企業も多く存在します。これは多種多様な価値観がイノベーションを起こすという考えが浸透してきている証でもあると思います。ですがこれらには受け手の理解も必要不可欠だと私は考えます。
社会的マイノリティーと言われている方々も自らを自由に発信していき、多種多様な方々が生き生きと暮らせる社会の創造が必要です。
私たちの地域では誰一人取り残さない社会を目指して運動をしていきます。

会員交流委員会

私たちの活動は「修練・奉仕・友情」の3 信条から成り立っています。この3 信条はJC
運動の本質を端的に指しており、若い人々が集まりトレーニング(修練)を行い、そこで培った事を地域にサービス(奉仕)することです。この修練、奉仕を学ぶことは時に苦しく、逃げ出したくなることもあります。そんな時、支えてくれる人は同じ志をもつ仲間の存在(友情)、そして誰よりも近くで応援してくれ理解してくれる家族の存在です。
会員同士の絆を強くし、組織力を高めることは、会員にとってより良いトレーニング、サービスの場と繋がり、会員がより成長できる団体にしていかないといけません。
周南青年会議所内の団結を強くすることは、地域、会社、家庭のために繋がります。

地域活性化委員会

私たち、周南青年会議所は2022 年から3 市を跨ぎ活動を行っております。全国的にみ
ても3市を跨ぎ運動を行う青年会議所は珍しいと思います。
私たち青年会議所は地域にある様々な課題を取り上げ地域に発信をしていき、地域課題の解決を進め、明るい豊かな社会の実現に向けて運動をしております。地域の課題に目を向ける。その運動の根幹に必要なものは「地域を愛する」という気持ちです。地域に愛着がないから、地域の課題に目が届かない。地域に愛着がないから地域の未来について考えようとしない。このような会員も周南青年会議所内には多くいるのではないでしょうか。
私たちは運動を起こす者の責任として地域を知ることからはじめ、地域を愛する人として一歩踏み出さなければなりません。地域を愛すれば自ずと地域の課題は見えてきます。私たちの地域には素晴らしい地域資源を先人たちが残してくれました。次は私たちが後世に引き継ぐ時です。

総務委員会

 毎月1 回私たちは全会員が一堂に集まり顔を合わせ各委員会の動きや、会の方向性を共有する場を設けており、例会に参加をすることは会に所属する我々の義務でもあります。多忙の中、会員は時間を調整し例会に参加をしています。この時間の調整は青年会議所活動以外でも必要なタスクであり、青年経済人としては必要不可欠な行動であるのではないでしょうか。
例会を運営する委員会、委員会アワーを設営する委員会は会員の2 時間を有意義な時間にするべく準備をしてくれます。同士である我々はそのことをよく考え例会の意義を再認識し会全体で方向性を共有することが必要です。
また、青年会議所活動は40 歳の年で卒会をしないといけません。本年は9 名の卒会生を送り出すことになります。周南青年会議所を引っ張ってこられた9 名を盛大に送り出し、感謝を伝える場が必要です。

青少年育成委員会

 私たちは命ほど大切なものはないと多くの人が理解しています。ですが、命の大切さを実感し、考えながら日々生活をしているかと問うと疑問に思う人が多いのではないでしょうか。
幼児虐待、自殺、戦争と毎日のように尊い命が簡単に消えていくニュースが流れてきます。私たちの命は自分の命(個人の所有物)のように感じますがそれは違うと私は考えています。親から授かり大切に育てられ今日まで繋がり、そして未来に対して繋げていかないといけません。
命あるものは必ず終わりがあります。その命が尽きるまで人生を全うすることが命を授かった者の使命です。市民一人ひとりが尊い命の主体者であることを再認識し、当たり前に感じている命について考える必要があります。

JC力向上委員会

 周南青年会議所において現在会員の半数以上の会員が入会歴3 年以内の会員で構成されています。全国的に青年会議所をみても会員の在籍年数は年々短くなってきている状況です。若い年齢をターゲットにした拡大活動も手法の一つにあげられますが、拡大活動を行うにしても青年会議所の理念や信条を候補者に対して語れる会員は少ないのではないでしょうか。
私は在籍年数よりも経験が一番の力になると思っています。経験をした人の言葉は何よりも説得力があり、人の心を動かします。
会員一人ひとりがJAYCEE として経験をし、成長をしていくことで更なる周南青年会議所を強固な団体へ導きます。

会員拡大委員会

 私たち青年会議所の行動力と若さは地域に変化を生み出す起点となります。そして、会員が多ければ多いほどより大きな変化を生み出します。会員を増やし一人ひとりが青年会議所活動において多くの事を学び、地域のリーダーとして地域を牽引していく人に育つことは、私たちの目標でもある「明るい豊かな社会の実現」への一番の近道です。
全国的にみても青年会議所会員数の減少は大きな課題として挙げられています。ですが、人は誰もが成長の機会を大なり小なり望んでいると私は考えています。そのためにも私たち会員が一歩踏み出すことに躊躇している若者の背中をおし、周南青年会議所の誇りを持ち、自信をもって会員拡大を行う必要があります。
会員を増やすことはLOM の成長に繋がり、LOM の成長は地域の成長へと繋がります。会員拡大はLOM の事業です。会員拡大委員会だけではなくLOM 一丸で拡大を行いましょう。

おわりに

 今年度、周南青年会議所として21 年ぶりに公益社団法人日本青年会議所中国地区協議会会長を輩出できるという機会をいただきました。この機会は、私自身はもちろん、現在在籍しているメンバー誰一人経験したことのない機会です。この経験は2024 年度中国地区協議会内52 LOM 中で唯一、周南青年会議所しかこの経験できません。このチャンスから一つでも多くのことを学び自身の成長に繋げてほしいと思います。メンバー一人ひとりの成長がLOMの成長へと、LOM の成長が地域の成長へと繋がると信じています。
2023年から新型感染症の影響も5 類まで引き下げられ今まで通りの活動へと戻りました。ですが、新型感染症が無くなった訳ではありません。そして、未だ後遺症などで苦しんでおられる方も多くいます。そのことを忘れず、コロナ禍で学んだことと、今までの伝統を融合させ本当の意味でのハイブリッドな団体へと成長していきます。


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