周南青年会議所はこの数年間、事業の中止や縮小など不自由な活動を強いられる中、それでも出来ることを考え可能な限り事業を実施してきました。事業を実施できた背景には楽しみや苦しみを共有してきた会員同士の絆があります。会員同士の交流で絆を紡ぐことで、事業に必要な組織力も強くなります。組織力の向上を図り、2023年度の事業をより良いものにしていくため、そして、新たに加わる会員にも現役会員を知ってもらい、周南青年会議所に早く馴染めるように、交流事業を展開する必要があります。
1月の新年会では、事業の中心として行動する各委員長へフォーカスを当て、2023年度の委員長はどういう人物なのかを全会員へ知ってもらえる事業を企画設営します。また、7月の神輿練り歩き懇親会では、伝統のある徳山夏祭りの神輿練り歩きで卒会生への感謝と労いの気持ちをもって神輿を担ぎ、懇親会では卒会生からの想いを現役会員に伝えていただける事業を企画設営します。最後の交流事業となる忘年会では、2023年度は多くの仲間との出会いと学びがあり、また来年に向けてがんばろうと一年間絆を育んできた会員と言いあえる、本年の締めくくりにふさわしい会を作り上げます。
最後になりますが絆を育む基点として委員会内の交流を心がけ、自分の不足しているところを恥ずかしがることなく晒し、協力を得ながら少しでも成長して、そして自分が成長した分を還元することで、委員会メンバーの成長の一助となります。交流事業の中で会員の絆を結ぶことが組織を今より強くし、より良い地域の未来につながるように邁進いたします。