委員長所信・基本方針

委員長 古川 和英

 情報が溢れる現代において、得た情報を取捨選択し、活用する機会は多く存在します。しかし、間違った情報や根拠がない情報も数多く存在します。誰かの言葉を鵜吞みにし、デマや噂を信じ、その結果、誰かを傷つけたりした経験がありませんか。私たちは、情報を受け取り、知り、適切に理解、解釈、分析し、改めて記述、表現し、活用することが重要です。リテラシーの向上に励み、誰かの意見に惑わされることなく自己決定に重きを置ける人財を育み、豊かな社会を実現する必要があります。
国においては、特に「メディアリテラシー」・「金融リテラシー」が時流において重要であると掲げ、教育等に組み込むなど発信をしています。得た情報を適切に整理・選択・決定・行動することは個人や家族のより良い明るい未来に繋がり、地域社会の将来に向けての前向きな変化となります。まずは、周南青年会議所のメンバーのために、すべての人が関わり続けなければならない生きるために不可欠な「お金」について、正確な情報を理解し、その上で「必要」、「不必要」を判断することで今後の個人の生活をより豊かにする委員会アワー行い、得た情報を適切に取捨選択することができる人財に育むことで、より良い明るい未来に繋がる、地域社会の将来に向けたリテラシーの向上を図ります。また、デジタルが発達し情報があふれる現代、様々な角度から明るい未来を創造する機会が増えました。そして、TV、Web、ブログ、SNS、新聞から多種多面的な情報が発信され、情報機器が一人に一台以上となった現在、地域市民のために、あふれている情報の信ぴょう性を判断し、各世代が時・場所・目的に応じた運用ができる能力を向上する事業をおこない、笑顔で過ごせる明るい地域社会に向けてリテラシーの向上する機会を提供します。
知ることをおそれず、物事を正確に把握できる能力向上をきっかけにメリットとリスクをとらえる思考を養い、不可欠を補う判断力を身に着けることで、個人の将来思い描く姿をより手繰り寄せる一因といたし、「豊かになれるラシー」社会の実現につなげます。

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