こんにちは。
公益社団法人周南青年会議所
拡大広報委員会の永尾雄佑です。
まずは周南青年会議所のブログに興味を持って、さらにこのページを開いてくださったあなた!
ありがとうございます。
青年経済人らしい、経営者らしい内容をお届けできればと思います。
さて、2020年コロナの影響で全くJC(青年会議所)活動ができていません。
がしかし! ビジネスは動き続けています!
需要が減り、受注が減り、目の前の案件を失注したくが無いために”値下げ”していませんか?
今回は私が好きな”MQ会計”という考え方で”値下げ”の恐ろしさをお伝えできればなと思います。
”MQ会計” この言葉を皆さんご存知でしょうか?
MQ会計ではこのように会社のお金を表現します。
ある会社では1本100円のジュースを年間100個販売しています。
そして原価は1本50円とします。家賃や給与などの固定費は40円としましょう。
P=100円、Q=100本、M=50円になりますね?
この会社では利益(G)が1000円残りました。
売上の10%が利益ですから、非常に良い会計ですね。
大きな企業では純利益率2%程度ですから。。。
さて、コロナで売上が減ったり、自信がなかったり、値下げしますよね?
年間通して10%ほど値下げしてみましょう。
1本90円のジュースを100本販売すると
売上高(PQ)は9000円
原価(V)は変わりませんから、売上原価(VQ)は5000円
粗利(MQ)は10%分減少して4000円
家賃などのコストは減りませんから、固定費(F)=4000円
粗利から固定費を引いてみると・・・・・????
たった10%値下げしただけで、なんと赤字ではないですが
利益が0になってしまいました!!!
このように値引きがもたらす影響は非常に大きいのです。
これを利益感度といいますが、いかがでしょうか?
いろいろと数字を当てはめてみると、粗利(MQ)への影響がわかるかと思います。
最後に好きな言葉をお伝えして終わろうと思います。
私のVはあなたのP
詳しく聞きたい方は永尾まで。。。
長々と駄文をお読みいただきありがとうございました。
株式会社永尾サービス
永尾雄佑